【モンハンライズ：サンブレイク】MR１００突破までの所感など【弓だけ】

サンブレイク発売から１ヶ月ほど経過。

私は先週くらいにMR１００を突破できまして一段落という感じ。

一段落・・・というか、この先が途方もないのでここらで一息ついておきたいというのが正直なところ。

実際は遊びきったということもないですし、まだまだ試行錯誤の段階です。

この先もアップデートされる度に試行錯誤をすることになるんだと思います。

なのでサクッとクリアしてすでにやめちゃった人やまだクリアできてない人も、いつ復帰してもいつやめてもいいゲームなので慌てず騒がず気長に付き合っていきましょう。

以下、私個人の見解であって資料等を精査しての考察ではありませんので、間違いや誤解が多分に含まれるかと思いますが、話半分に読んでくれたらと思います。

今後のアップデート情報は公式サイトどうぞ。

【ストーリークリアまで】

物語の発端は、そこでは見かけないモンスターの発見、というよくある話。

ワンパターンというよりもモンハンの様式美と捉えています。

生態系の調査に協力するのもハンターの仕事です。

降りかかる脅威をサクサクと払い退けて、一件落着。

正直に言うと、今作のラスボスはイマイチ脅威が伝わりませんでした。

無害ではないものの、悪意があるわけではなく（生存本能はあった）ほっといても良かったように思います。

人が住処を移れば平和でした。（移った先での脅威は別の話）

メル・ゼナを討伐しなければ地中から出てこなかったわけで、フィオレーネにボロクソに言われますが、藪をつついたのはフィオレーネを始めとする人間側なので少々かわいそうな気がします。

キュリアが人間を襲うのであればともかく、不気味なだけで基本的には無害だったはず。（二次災害はあったかも）

モンスター同士の生存競争に横槍を入れたのは誰なのか、今一度考えてみてもいいかもしれません。

終わってみれば提督の復讐という一個人の私怨を晴らすことが今回の目的となったように思いましたが、プレイされた方はいかがでしたか。

今作から同盟クエストとしてNPCと一狩り行けるようになりました。

NPCへの思い入れが強くなって物語への没入感もより強くなったんじゃないかと思います。

同盟クエストをやっていれば。

正直、同盟クエストは寄り道扱いになっていて、一度もやらずにクリアした人も多かったのではないでしょうか。

モンハンに限らずシリーズの長いゲームの弊害というか。

クリアしてからが本番と思っているプレイヤーも多く、クリアするまでに試行錯誤するよりもクリアして全装備類が解放されてから試行錯誤する方が効率がいいし楽しいというのがバレてしまっているせいでストーリーは最短で進める傾向が強いと感じています。

クリアすることが目的のゲームだと終盤に向かい気持ちの盛り上がりと同時に寂しさも覚えるものですが、モンハンはどうしてもエンディングまで作業感が出てしまいます。（エンディングまでがチュートリアル扱い）

ストーリーを膨大にすれば満足かと言うとそうでもないのが難しいところ。

次回作では大きな変化を期待しています。

個人的にはエルデンリングのようなオープンワールドでのモンハンを体験してみたいなと。

ただストーリーをおまけ程度にしか思っていないからこそ、ストーリーの疑問もネタにしたりツッコミどころにしたりできるのはいい点とも言えます。

装備・スキルについては、ライズでやっていた構成を流用しました。

弓しかわかりませんが、クリアするだけならルナガロンとフルフルの弓があれば十分です。

私は属性を考えるのが面倒だったのでティガ弓でゴリ押し。

今作は無属性武器が下方修正されたので、これから弓を考えている人は属性武器を優先してください。

スキルについては、矢強化３・体術５・スタミナ急速回復３があれば十分クリアできます。

他につけられるなら、弱点特攻＋超会心が分かりやすいかと。

他にもスキルを盛ったり最適構成があるかと思いますが、それらを作成するよりクリアしてしまった方が早いです。

クリアまでは１クエストの効率よりも全体の効率を考える方がいいです。

【クリアからMR１００まで】

メル・ゼナ、ガイアデルムという宿主を失ったキュリアが新たな宿を求めて各地でモンスターを暴走させているのでどうしようか、というのがクリア後の話。

一難去ってまた一難というのか、強力な宿主を討伐したことでより面倒な問題に発展したような気がしないでもないですが。

メル・ゼナとガイアデルムが対立していただけのところを住処を追われた人間達が仕返しした結果、災難の範囲が拡大してしまったのだから、責任者は説明する責任があります。

人間も生態系の一部だから戦うべき、という話もあった気がしますが、そもそも生態系という図自体が人間の考えたもので、自然の成り行きを都合よく解釈しただけにすぎないと思うところもあります。

自然は生物にそれほど優しくないと思いますし、都合のいい部分を抜き出せば生態系はすばらしいと言っているだけじゃないかと。

そもそも宇宙規模で考えたら生物の生きていける範囲なんてごくわずかなノイズのようなもの。

モンハンの話に戻します。

ここからは主にキュリアに侵されたモンスターを討伐しつつMRを上げていくことになります。

ここで入手できる傀異素材がバカみたいに必要になるので根気よくやっていきましょう。

MRが上がるにつれ緊急クエストが受けられるようになり、主にライズで目立った（サンブレイクで影が薄かった）モンスターが再登場します。

MR１００で最後に登場するのが怨嗟響めくマガイマガド。

登場ムービーだとジンオウガにボコされた怒りで覚醒してやり返す内容でしたが、モンスターも私怨を晴らすために必死なのかと、今作の物語の流れを回収した形に思えました。

クリア後も基本的にスキル構成を変えてはいませんでしたが、最後のバルファルクとマガイマガドはワンパン攻撃が厳しく私はまともに戦えなかったので操竜やアイテム等を総動員しての討伐となり、今までの狩猟経験はなんだったのかと思わなくはなかったですが、勝てばよかろうということで。

火力スキルは最低限で生存スキルをメインにその時に組める構成でなんとか突破できて良かったです。

最後にマガイマガドを登場させるのは形としてはまとまりましたが、プレイヤーとしてはサプライズに欠けました。

事前に登場することが発表されていたモンスターでしたし。

アマツマガツチを勝手に期待して勝手にがっかりしてしまいました。

期待した原因の一つに、武器作成にオルドマキナのところが？で伏せられていて、水属性ということだけ表示されていたんです。

そりゃ期待するでしょ！

期待はずれでも強ければ良かったのですが、それがイマイチだったので二重でがっかり、と。

クリア後からの装備・スキルについても基本は変わりませんが、今作から追加された新スキルを試してみるのが面白いと思います。

弓を使う上で、クリア後に真っ先に作成するのはするのは強弓珠。

古龍の大宝玉がやっかいなのでそれまでに運よく入手できていたら使わずに取っておきましょう。（と、ここで言っても遅いのですが）

これで強弓のハードルが格段に下がります。

私のおすすめスキルを紹介しますが、構成ではなく優先したいスキルの紹介にとどまります。

というのも私自身がしっかりと装備構成が出来上がっていないからです。

・矢強化：最優先

・溜め段階解放：解放先の矢の種類が同じなら

・体術

・スタミナ急速回復

・弱点特攻

・超会心

・弾導強化：新鉄蟲糸技の矢強化の登場で強スキルに、特に連射と貫通はおススメ

・回避距離UP：何かと便利、LVはお好みで

・装填速度：LV２の優先度は高め

・連撃（新スキル）：がんばってLV２以上にしなくてもいいです

・刃鱗磨き（新スキル）：位置取りが近い拡散矢は特にオススメ

・供応（新スキル）：地味のようで実は強力

以上が私の推奨するスキルです。

その他、特殊スキルの狂竜症や激昂、伏魔なども面白いのでぜひ遊んでみてください。

現状、私の錬金運がないことと、４スロを持て余しているため納得の装備構成が出来上がっていません。

次のアップデートで火力スキル系の４スロ装飾品が実装されたらいろいろ変わりそうです。

それから上記スキルは基本的に火力スキルになりますので、マルチや快適なプレイを求めている人（おそらく大多数のプレイヤー）は生存スキル（PSも含む）もしっかりとつけておきましょう。

マルチでは落ちないことが最大の貢献で、狩猟に参加することが最低限の貢献だと思っています。

ブログで推奨スキルを紹介しておいて言うのもなんですが、ネットで調べて出てくるオススメは基本的に火力メインで、一部のTA勢やトップレベルのプレイヤースキルを身につけた人の構成であることが多いです。

またダメージ計算を元に論理的に紹介する記事もありますが、あくまで机上の話（空論とまでは言わない）で実践的ではありません。

例えば弾導強化の恩恵を正確に計算するのは難しく、実際にやってみるしかありません。

人がやっているのを見るのではなく、自分で実際にやってみることが大事。

人によっては回避性能が火力に繋がることもありますので、自分のスキルや性格、プレイ状況を考慮して自分なりの構成を考えてみましょう。（8月のアップデートで変わるはず）

情報の取捨選択はゲームに限らず大事なスキルです。

武器については次回、と言うことで。