【B’z】HIGHWAY Xを音楽素人が私的にレビュー

※8月12日に稲葉さんが抗体検査で陽性が出たということで、13・14の公演が延期されることになりました。
同時に14日のライブビューイングも延期に。
これを楽しみにしていた人、おそらくチケットを手に入れた全ての人にはフォローする言葉が見つからないというのが正直なところ。
11日は中断するほど調子が悪かったそうで、私個人としては稲葉さんが無事に健康を取り戻してくれることを祈っています。
残り2公演、ツアーが成功する目前だったこと。
ライブがかつての形を取り戻していけそうな予感があったこと。
私自身、すっかり油断してB’zなら大丈夫という無根拠な自信を持っていた認識の甘さを痛感しました。
自分は大丈夫という考えは一度捨て、今一度普段の対策予防を見直していけたらと思います。

1.SLEEPLESS
イントロから掴まれるカッコいい曲。
最初から最後までフルパワーなのにくどくないし何度きいても飽きません。

2.Hard Rain Love
タイトルとはウラハラな軽快な歌。
詩の内容も爽やかで好き。

3.COMEBACK-愛き破片-
昭和歌謡を意識したとかインタビューで読んだのですが、音楽素人の私は文面だけではピンとこず。
実際に聴いて納得。
B’zらしいようならしくないような曲だけどすごく聴きやすい。
他のミュージシャンの曲をB’zがカバーした感じ、で伝わりますか。

4.YES YES YES
以前ライブできいたときとは印象がだいぶかわりました。
もっと単調で説教くさかった印象でしたが、すごく前向きで明るい曲でした。
サビの入りが気持ちいい。

5.Highway X
不思議な魅力に聴き入ってしまった。
タイトルからして疾走感ある曲調を予想していて、ライブでいつ演奏されたの分かりませんでした。
まあ、これは気付けない。
未知の空間を進む感覚がずっしり伝わってきます。
進んでいるのか止まっているのか分からない現状が表現されています。
しかしそれでも確実に前進しているB’zの力強さも感じられました。
光が差し込んでくるようなエンディングが素晴らしい。

6.マミレナ
疾走感のある曲調で乗りたくなるが、一緒に口ずさんでみて現実的な詩の内容につい黙ってしまった。

7.山手通りに風
ライブで聴いた印象だともっとリラックスした曲調(タイトルの雰囲気も)かと思いましたが、わりと切なさ哀しさ愛おしさの混ざった深い心情の歌で、油断して聴くとショックを受けるかも。(良くも悪くも)

8.リヴ
今作で一番B’zらしい曲。
というか、他の曲が新しいというか妙な感じというか、不思議な印象が強いので。
この曲以外もそうですが、LIVE FRIENDS の人たちがレコーディングに参加されていたのが個人的に嬉しい、他人事だけど。
本当にいいライブだったのでいつか実際にああいう形のライブに参加してみたいです。
今回のような全国ツアーにあの人数を引き連れてというのはいろいろ大変なので貴重なライブでした。

9.Daydream
バラードというかスローな曲という感じ。
バラードの定義を知らない素人の感想。
インタビューによるとコロナが広がり出したころ、最初にレコーディングした曲とのこと。
当初からはメロディーも詩も変わったそうですが、見えない不安の中にある希望がしっかり表現されていると思います。

10.UNITE
すでに配信されているものとはちょっと変わっています。
もともと好きでよく聴いていましたが、ちょっと変わっただけで新鮮な気持ちで聴くことができるのはB’zのすごいところ。
印象としてはより明るくなった感じでしょうか。
ライブだと最初から最後まで盛り上がれるいい曲ですので、今後も出番がありそうです。
この曲がこの位置にくることで飽きずに何度も聴けるんだと思います。

11.You Are My Best
王道のロックバラードという印象。
最後を締めるのにぴったりな曲。
なんだけど、終わったら最初からまた聴きたくなる。

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