2025上半期最大の楽しみだったルパンの映画を公開日当日に観てきましたので感想など。
11時台と15時台の2回鑑賞。
2回とも楽しかったし、なんなら2回目の方が楽しかった。
1回目だと話についていけないところや気づかなかったところがあって面白かったけどよくわからんってなるんですが。
極力ネタバレしないようにしたいのですが念のため、物販の購入品の写真でスペース取っておくので気になる方は戻ってください。
ただ鑑賞後にこられたところで深い考察をしているわけでもないので、ネタバレより薄口感想の方が注意した方がいいかも。
ちなみに鑑賞された方は感想募集もやっているので投稿しましょう。
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2回観たので特典2つ。
キーホルダーとステッカーとカードケース。
11時台の上演前はカードケースが完売していましたが、上演後に復活していたので陳列棚になくてもスタッフに聞けば出してくれるかも。
他にパンフレットとトートバックとフェイスタオルを購入。
パンフレットにはB’z「The IIIRD Eye」の歌詞が載っているので主題歌目当ての人もぜひ。
ここからネタバレ。
事前情報とかもあるんでどこからどこまでがネタバレになるかわかりませんが、内容に軽く触れてみます。
時系列としてはこのシリーズは本編の前日譚に位置付けられています。
ということを念頭に置かずに鑑賞すると最後にまだ続編があるのかと勘違いすること請け合い。
実際に私がそうだった。
このLUPIN THE IIIRDシリーズは本作で完結して本編へ続く、という引き渡しのラストになっています。
・・・ちょっと期待した。
とは言え小池監督で今度は時系列の最新版をやってほしいと思っています。
サブタイトルの「不死身の血族」はルパンの血筋を指していると解釈していいと思う。
今回の敵は不死の存在。
一つの生命が再生を繰り返すことで得た不死の領域と世代を繋ぎ生き続けるルパンという存在の対比でしょうか。
世代を繋ぐというのはルパンに限ったことでないが。(銭形と五ェ門も近い)
今回の敵が本当に不死だと信じていたらルパンたちは負けていた。
なにかカラクリがあると疑ったからこその勝利。
信じてはいけないものとして最後にルパンが言おうとしたこと、名言していないが不死また不死への憧れではないかと。
結局、圧倒的な生命力と再生能力を備えただけで不死ではなかった。
人生はフィクションだと言う。
創作物には必ず入る注釈を読んだことのある人は多いと思います。
ーこの作品はフィクションです…というやつ。
主題歌に合わせるなら、何が本当で何が嘘かを見抜くIIIRD Eyeを開けということ。
以上のことを考えたがたった2回の鑑賞なので見逃しや聞き逃しは多いかと思います。
サリファについては正直全く謎。
ルパンがどうやって生き延びたかは不明だが、不二子も謎だったりする。
(ここは明確に描写しないことがいいのですが)
まだ公開されたばかりなのでもう1、2回は観られたらいいなと。(公開劇場が遠いのが残念)
最後に超絶ネタバレ。
今作は不二子のtkbは拝めません。
他にもモザイクや黒塗りされている箇所があるので、円盤に期待しましょう。
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