更新を再開したものの、早速先週サボるという・・・。
先週は女流本因坊戦の挑戦者決定戦が行われました。
結果は上野さんが勝って、タイトル争いは藤沢ー上野戦となります。
いつも争っているような感じですが、この一年は６月の立葵杯以外は別カードというのが意外。
女流棋戦だとこの二人が抜けている印象です。
【9/5】【9/6】
【名人戦独占中継】井山裕太名人ー芝野虎丸九段、対局2日目【第47期囲碁名人戦第2局】
第１局は井山名人の勝ち。
内容の是非を深く理解することはできませんが、快勝だったのではないでしょうか。
最後の決め手も見事で、ちょっと調子を落としたかと思いましたが健在ぶりを見せつけたように思います。
これを落とした芝野挑戦者は続く王座戦の挑戦者決定戦でも負けてしまいました。
大一番での３連敗は避けたいところでの第２局です。
封じて予想は今回も座標だけ。日本棋院に封じ手局面がアップされていたので借用。
取られている３子と２子を井山名人がどう活用するのかが明日の見どころでしょうか。
【9/8】
【午前】第78期本因坊戦最終予選決勝【大竹優六段－藤沢里菜五段】
【午後】第78期本因坊戦最終予選決勝【大竹優六段－藤沢里菜五段】
午前と午後で中継ページを分ける力の入れよう。（？）
理由はわかりませんが、昼休憩の垂れ流し防止になっていいかもしれません。
これまでも女性棋士の大一番が何度かありましたが、今回は過去イチで女性棋士が勝つ可能性が高い対局ではないかと思います。
まあ、それでも実績的には大竹六段に分がありそうですが。
６月に天元戦で当たった時は大竹六段が勝っています。
今回の対局の１週間後に棋聖戦Cリーグの決勝を戦い、さらに翌週は新人王戦の三番勝負が始まります。
若手中堅クラスの中では筆頭と言える存在です。
おそらく同年の関航太郎天元の活躍に刺激されたはず。
これから続く大一番は全て獲りたいところ。（獲りたくない棋士はいない）
対する藤沢五段は女流棋戦での実績は十分ですが、そろそろ一般棋戦での結果に期待したいです。
今月で24歳（たぶん）と世間では若いですが、囲碁界ではピークの年齢といってもいいくらい。
トップ棋士はこのくらいの年齢にはタイトルを獲っていますからここで一つ壁を突破して欲しいです。
ただ結果がどうあれ、張栩九段が先々週の予選決勝で敗れリーグ入りを逃したので私の中では７８期の本因坊戦はほぼ終わっています。
結果を知った時は素直に落ち込んだなあ。
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