今週は中継多めです。
湖盤杯は藤沢五段が負けたので日曜は中継なしで、月曜に上野四段が登場します。
今月は農心杯も行われていますが、男女とも日本の0勝と非常に寂しい限り。
中継も1日置きになって盛り上がろうにも盛り上がれません。
中韓の対局も中継した方が、いろんな棋士を知ることができて楽しいのではないかと思いますがどうなんでしょうか。
【10/17-21】
第1回湖盤杯第10戦【上野愛咲美四段ー李赫五段】
※情報が更新されたことを私が知り次第ここも変更しておきます。
呉侑珍九段は9月の呉清源杯の優勝者で直近の世界チャンピョンです。
韓国は残り2名で日本と同じくピンチのようですが、この呉侑珍九段に加え、崔精九段が控えているので追い込まれた感じを受けません。
※追記:いろいろ話が合わなくなったので上記はなかったことにしていただけたら、と。
【10/18】
【第2局】第48期天元戦挑戦手合五番勝負【関航太郎天元 ー 伊田篤史九段】
開幕は関天元の勝利。
実績や直近の成績を考えると伊田九段の3連勝で決着しそうな感じでしたが、開幕を勝ったことで5分になった印象です。
初防衛戦の関天元よりも久しぶりのタイトル戦出場の伊田九段の方が気負ったのかもしれません。
ここは万波奈穂四段のマネジメントが試されるところ。
【10/21】
【第1局】第70期王座戦挑戦手合五番勝負【井山裕太王座-余正麒八段】
余八段は十段戦で敗れて今年2度目のタイトル挑戦と初タイトルへ。
立ちはだかるのが井山王座。
名人戦第5局ではっきりらしさを取り戻した様子で、強敵間違いなし。
名人戦のこと、11月の農心杯のことを考えてしっかり勝っておきたいところ。
第4局が第2ラウンドの前日になるので。(農心杯は余八段も同じ)
農心杯の残り3人(井山・芝野・余)は名人戦と王座戦の対局者。
3人とも絶好調とならないのが大変なところです。(中韓も同じようなことが起こっているでしょうけど)
【10/23】
【第2局】第41期女流本因坊戦挑戦手合五番勝負【藤沢里菜女流本因坊-上野愛咲美女流立葵杯】
予定では21日まで上野さんが湖盤杯で連戦しているはずなので、ハードスケジュールとなっています。
上野さんが5連勝して日本優勝となった場合、両者の喜びにどれほどの差が出るのでしょうか。
第1局は藤沢里菜女流本因坊が直近の成績通りに快勝気味でものにしたように思いましたが、湖盤杯の結果次第で番勝負の行方はまだこれからという感じがします。
上野さんはここで勝てば女流三冠となり女流棋戦のトップに立つことになりますので、本人はどうかわかりませんが、推している人は勝利の念を送るチャンスです。(なにそれ)
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