【PS5】フォースポークンとワイルドハーツの序盤だけ所感【第一印象大事】

PS5を手に入れて1ヶ月ほど。
遊んだのはモンハンライズ、フォースポークン、ワイルドハーツの3作品。
モンハンライズは別で紹介してます。→爆速で快適なモンハンライズ

今回はフォースポークンとワイルドハーツの感想など。
PS4やスイッチでは遊べないゲームはこれらが最初になります。
進行具合としては序盤での話になるのでクリアレビューではありません。
項目も点数も大雑把で感情的です。

■フォースポークン
フォースポークン 私が言う前にレビューはめちゃくちゃだった パルルーク 
© 2023 Luminous Productions Co., Ltd. All Rights Reserved.
1月24日発売

PS5はこのゲームに間に合えばいいなと思っていたくらいの期待作。
さてどうでしょうか。
私の進行度はタンタ・サイラを討伐して少しすすんだところです。

・クオリティ:6/10
映像、表現、音楽全てにおいて高め。
ただ人物の表情や動きにぎこちなさがあり、体温が感じられないとか血が通っていない感じとか。
周囲のクオリティが高いために余計目立ってしまいます。

・操作性:4/10
パルクールで広大なマップを駆け抜けているときは爽快感があって良い。
大きな動きはいいのですが、細かい動きに難あり。
ちょっとした段差にいちいち引っかかるところは大きなストレス。
バトルはパルクールで動いていれば基本オート回避で楽ですが、ゲームとして楽しいかは疑問。
また、対多勢のバトルは範囲攻撃を連発するだけ。

中ボス戦は敵の部位を破壊して弱体化させるという戦略が基本だと思ったのですが、ロックオン機能が悪く気持ちよく戦えません。

魔法を切り替えるときにスローになるのはいいシステム。

・没入感:2/10
なし。
全体(序盤)を通して緊張感がなっく作業ゲームのようでした。
広大なマップを駆け抜けるのは楽しかったのですが、先々の宝箱からは素材。
装備が手に入っても明確に強くなるわけでもなく。(購入特典の装備で十分)
次第に宝箱を無視し、迷宮を無視し、宿から宿へ。
あと、パズルを解いて開ける宝箱、人をバカにし過ぎです。(何の意味もない鍵)

カフとの会話にバリエーションが少なすぎて、またこの話かとうんざり。
ゴッドオブウォーラグナロクには遠く及びません。

それから主人公の言葉遣いが汚く感情移入できなかったのは、超個人的な感想です。
エルデンリングのように主人公が無口だった方が没入感があったように思います。

ボスで戦ったのはタンタ・サイラだけですが、難易度が低く緊張感のない戦いでした。
タンタ・サイラを討ち取ったあと樹液を採取したところもう少し必要だとなったところで、ギブアップ!
映像も音楽もきれいなのにどうして。
すごいところとそうでないところの差が大きく悪目立ちしてしまった非常に惜しい作品。

■ワイルドハーツ
ワイルドハーツ wildhearts 獣狩り カラクリ カメラワークがダメ
© 2023 Electronic Arts Inc.
2月17日発売

現在2章に突入したところで、まだ投げてません。
今の所クリアまではやろうかと思っています。

・クオリティ:6/10
映像や音楽ともにしっかり世界観を表現できていると思いますが、PS5の性能を発揮しているかは疑問。
世界観を意識しすぎたのかモンスター(獣)が地味。

湊をしっかり作ったのはいいのですが、ただ移動が面倒なマップになっています。
1章ラスボスのクニナラシを討伐する前に、カラクリを設置して移動しやすいようにしておきましょう。
1章ラスト〜2章導入部分ではファストトラベルが使えないので、なつめを探すのに詰む可能性があります。(マジで)

・操作性:4/10
フォースポークンでストレスだった細かい段差もヌルヌル動いてくれます。
ただそれ以外は難アリ。
特にカメラワークがひどく、何も見えませんけど!? と突っ込みたくなることしばしば。
モンスター(獣)につかまったときの視点も悪く、どこにつかまっててどう操作すればどう動いてくれるのか曖昧。
つかまっていられる時間も短く、獣狩りの腕発動は運か意地で。

・没入感:5/10
新規ゲームの宿命でしょうか。
世界観やゲーム性に慣れるかどうかのハードルが非常に高いと感じます。
ハンティングアクションは素材集めが一つの要素になっていて繰り返し狩猟することが前提となっています。
モンハンではそれが受け入れられていますが、同じことを繰り返すのは基本的に楽しいこととは思えません。
ストーリーを進めたいが武具を強化するためにしばらく足止めされると・・・没入するのは難しいかと。(素材の入手難度も高め)
モンハンのいいところは狩猟が単純に面白いから。
ハンティングアクションに限らず、敵とのバトルが面白いかどうかは、当然のことですが大事なこと。

ワイルドハーツの狩猟はどうか。
操作性に難があるので、楽しくなるまで根気が続くかが重要。(覚えることも多い)
モンスター(獣)の動きや攻撃、攻撃判定などモンハンのイメージで遊ぶとストレスが大きい。
まあ、モンハンに寄せる必要はないのでコレはコレで、と受け入れられますがカメラワークはダメ。
カメラワークで面白いものも面白くなくります。
ただ、このゲーム性が受ける要素はたくさんあると思うので、あとは運次第。

■まとめ
で、その運についてはあまりいいとは言えない状況。
先週ホグワーツがリリースされたばかりで、ジャンルは違うが翌週にオクトパス2。
そして翌々週はWOLONGと毎週新作がリリースされる状況です。
PS5版サンブレイクも控えており、正直全部を堪能するのは厳しい。

そんな状況で、新しいゲーム性を根気強く遊ぶ余裕があるかどうか。
第一印象でイマイチだと思われたらおそらくもう戻ってはこないかと。
これはフォースポークンも同じで、後日アップデートで諸々改善されるようですがたぶんもう遅い。

最も普及しているSwitchとPS4でのリリースがないので販売本数は伸びないでしょう。
※レガシーは1200万本突破したけど
シリーズ1作目がプレイできるというメリットはあるので、他のゲームに興味のない人はやりこんでみてはいかがでしょうか。
モンハンだって最初はあまり売れなかったんだから、この先何がヒットするかはわかりませんので。(運)
フォースポークンは厳しい。
私がレビューする前からこのゲームのレビューはめちゃくちゃだった。

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