※ネタバレと酷評に注意
ようやくドラクエ3HD-2Dをクリアしたので感想など。
ちなみにエンディング後については公式からストップがかかっているのでここでは詳しくは触れません。
12月13日以降はネット上で溜まり溜まった情報が一気に放出されるんじゃないかと思います。
あとで詳しく話しますが私からの情報は今回が最後になるでしょう。
攻略サイトに抵抗がある人は12月16日発売の公式ガイドブックを待ちましょう。
※ネタバレと酷評に注意
■バラモス
バラモス前にちょっと仕上げたもんだから楽勝でした。
■アレフガルド
もしから今作の最大の失敗はこれなんじゃないかと思いました。
当時多くのプレイヤーがひっくり返ったのはここでドラクエ1の舞台に戻るという大仕掛け。
ここから1、2に繋がるんだという驚きがあってこその名作。
ドラクエのブランドが国内RPGで最高位を得た所以でもあります。
今作から始めた人がアレフガルドを見て感動があるはずもなく。
バラモスがラスボスじゃなかったという程度で驚く時代でもありません。
(ドラクエ3をやったことがない人でもスピンオフ作品でゾーマのことを知っている人もいるだろうし)
1→2→3と世界が広がるから面白いのであって、先に3をやっちゃうと世界が狭くなっていって、それはどうなのか。
エンディングの最後のシーンも初見はピンとこないはず。
知っている身としてもこじつけ感が否めない。
そんな無理に繋げなくてもと、11のエンディングが綺麗につながったからといってさすがに擦り過ぎ。
後付けどころか伏線を後付けするのはモンスターズ3で失敗したはずなのに。
本調子なら勝てるみたいなこと言ってるけどここは寛容な心で引き受けよう。
■ゾーマ
こちらも楽勝。
やっぱ仕上げ過ぎたかも。
ひかりのたまを忘れても救済はあります。
ちなみに「まものよび」は通常ダメージが入るのでたぶん使わなくても勝つのは不可能じゃないと思います。
(結局メイン火力が「まものよび」なんであまり変わらないと思われ)
■エンディング後
ゾーマまでの感想は、簡単の一言でしたがエンディング後からは難易度がバカ上がりします。
転職システムのキャラ強化が生きてくるのはここからです。
転職を繰り返してキャラを仕上げて挑みましょう。
私は一通り討伐したのでここで終了します。
(攻略プランはあるけどそこまでの育成が非常に虚無)
私はやらなけどプランを簡単にご紹介。
全員「ビーストモード」と「ヒュプノスハント」か「まものよび」を習得。
ヒュプノスハントでやるなら「はやぶさの剣」が装備できる職業で。(盗賊推奨)
ラリホー(やまびこぼうしで連打)やねむりのつえで睡眠継続。
勇者はラリホーかベホマズン。
多分こんな感じでいけると思います。
もっと詳しいことは攻略サイトをご参照ください。
■育成
育成については1人は盗賊を入れましょう。
タネ盗みの恩恵が大きいです。
とくに転職できない勇者にとっては。
今作の欠陥のひとつとして勇者が転職できない点。
エンディング後のボス戦についてはベホマズンとラリホーしか出番がありません。
バランスよく「セクシーギャル」にしましたが、MPが(たぶん)一番上がりやすい「ずのうめいせき」が最適だったかもしれません。
勇者のスペックで最後まで活躍できると製作側が思っていたのか確認したいところ。
ゾーマまでは勇者がバランスよく強かったですが。
■まとめ
全体的にバランスが悪く、正直楽しいゲームではありませんでした。
ずっと味のしないガムを噛んでいて、クリア後は味覚が麻痺する激辛ラーメン。
最初は75点くらいの気持ちで遊んでいましたが、徐々に下がっていきバラモスあたりで60点。
ゾーマ討伐で50点。
クリア後の隠し要素で30点。
このゲームに限らずリメイク作品の目玉は追加要素ですが、今作は全てがつまらない。
まものつかい、モンスターバトルロード、エンディング後の隠し要素は全部不要なので、代わりに1、2を入れて欲しかった。
ロトの紋章がラーミアをモチーフにしているようですが、1、2の本編にラーミアの出番はありません。
追加要素で出番を作ると思いますが上手くいくか心配。
なんか100万本以上売れたみたいですが、完成度の低いゲームが世に広まった結果になったんじゃないかというのが私の心配。
たぶん1、2の売り上げは激減すると予想。
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