【ドラクエ10】バージョン6.0を私的に振り返る【ネタバレあり】

※この記事にはネタバレが含まれていますので、嫌な人は後ほど読んでください。
また、自分の気づかなかったネタバレを期待している人には物足りない場合もあることも合わせてご了承ください。

今回はバージョン6.0までの内容とアストルティア創世記を参考に書いています。
アストルティア秘聞録は参考にしていないので、加筆・修正部分は多いかと思いますが、少しだけめくったところ、まさしく多いと思ったのでちゃんと読む前にこの記事を公開することにしました。(いいかげん締め切りたい)

アストルティア秘聞録

【所感】
まずは簡単に感想。
ボリュームはそこそこあったかと思いますが、そこは個人の感じ方の問題でしょうか。
私のようにワープポイントを先に開放してからストーリーを進めていった人は、あっさり終わったように感じるかもしれません。
私は海賊のレベル上げの方がはるかに時間と労力を割いたのでよけいにストーリーはあっさり風味でした。

ラスボスは何度もやられてしまいましたが、敗因はせかじゅの葉とせいかじゅのしずくの改変。
たいして影響ないかと思っていましたが、実は依存しまくりでした。(自覚症状がないほど)
逆に言えば、今までの勝因が葉っぱとしずくだったと言えます。(断言)

マデサゴーラまではわりと苦労していましたが、バージョン3からボス戦は一発撃破が当たり前になっていました。
葉っぱとしずくのおかげだったんですねぇ。

私はヒーラー職はほぼやらなくなっていて、原因のひとつはやはり葉っぱとしずく。
ザオラルの速度を上げようが、ハッスルダンスを強化しようが、葉っぱしずくには敵いません。
これを戦士でも使えてしまうわけで、ヒーラーの役目はアイテムの節約の意味が大きくなっていました。

バージョン6.0のラストはそれまでの構成を諦めて、再編してのクリアでした。
パーティ構成をちゃんと考えるという面白さは戻ってきたんじゃないかと思っています。
ただし、葉っぱしずくの価値は大きく下がりました。

ここは運営とても痛いところでしょうか。
主観としては切り札としての性能は残すべきで、連発できないようにチャージタイムを設けるとかできなかったのかと、実際にプレイしてみて感じたところです。

これを機に今までやりがいを見いだせなかった旅芸人レンジャーで遊んでみようかと状況を前向きに考えることはできます。
僧侶専門でやっていた人はやりごたえが戻ってきたのではないでしょうか。
どうぐつかいが輝くかはやっていないのでわかりません。

【天星の英雄】
まずはオープニングを改めて。

メインストーリーを終えて改めて見返すと、いろいろ気がつくことが多いと思います。
エテーネルキューブのシーンは6.1以降でしょうか。
たぶん英雄の闇落ちの根本を過去で断っていく流れでしょうか。
時渡りが主人公の特殊能力なのでもっと活用するべき。

【英雄】
主人公
主人公が英雄として認められ天星卿に招かれるところから物語は始まります。

英雄のハードル高くない? と感じた方は多いと思いますが、基本死後だから。(2回死んでいますが)

ラダ・ガート(500年前)
ガートランドの建国者。
いかにも忠義を重んじる礼儀正しい人のようで、自己肯定感は低い。

そんな自分を英雄に選んだ天使はクズだと怒るむちゃくちゃなやつ。

バカな自分に投票した有権者はバカだと政治家が言ったらどうなるか。
闇落ちは不慮の事故だったとはいえ、懲らしめて然るべき存在。

オーガから選ぶのであれば、ガミルゴの方が相応しいのではないかと思います。
ラダ・ガートとガミルゴは友人関係。

ただ今回の悪神化が計画されたものであれば、深層に闇を抱えている者が選ばれたのも納得。

フォステイル(500年前)
メギストリスの建国者。

悪神化を回避。
最後に不敵な笑みを浮かべてのto be continued…

儀式前夜では未来予知をしない方が面白いと言いつつ、見ちゃったのか。

リナーシェ(600年前)
ヴェリナード王国の礎を築いた人物。
300年前のバサグランデ出現により歴史が葬られ時代は空白に。
バサグランデ封印後、女王制度が始まったとされているが?

カブ・ナンナ・ドルタム(4000年前)
バージョン1から存在が語られていた三闘士。
それぞれの末裔が旧ドルワーム・ウルベア地下帝国・ガテリア皇国を建国。
その国同士での戦争が絶えず滅亡した歴史が闇の根源か。

ドルタムがドルボード作ったという話はどこかで聞けそうです。

ハクオウ(6000年前)
すでに滅んだヤマカミヌの国王。
そして災厄の王に挑んだ2代目王者
ずっと謎のままでしたがここでようやく登場。
単身で挑んであっさり敗北し、後のゴフェル計画が発動することに。
ここでプクラスが大活躍という流れ。

過去に戻るとすればゴフェル計画の救済対象から外された人間が生き残った真相が解明されるかも。
プクラスと再会して人間は任せろ的な?

アシュレイ(神話時代末期)
初代勇者
初代大魔王ゴダを討伐しグランゼドーラの礎を築く。

レオーネ
初代勇者の盟友

深層の迷宮で2人の闇の一端を聞くことができます。
過去に戻って主人公がゴダとの闘いに参加するのでしょうか。

ファルシオンとは面識があるはずなのでちょっとは絡んで欲しかったですね。

【その他の人物】
天使
ファビエルメドナム破界篇で登場。

メドナム(右)は6.0では留守。

(解決したのはアンルシアと私)
破界篇をクリアしていない場合のセリフは新規でバージョン6から始めたら確認できますが、そこまでするほど気にはなりません。

アラクレス

最高の一言。
こいつを登場させるためのバージョン6だった説。

海賊デュレーク
アストルティア創世記の年表に記述があるものの今までゲーム内でしっかり触れられていない人物。(私の見落としの可能性アリ)
フォステイルとラダ・ガートの時代(レイダメテス)に活躍した海賊。
新職業で海賊が実装されたのはこの伏線かも。

ドン・ビロンチョ
バージョン6のストーリーとは無縁でしょうが、不思議の魔塔を建設した人物。
アストルティア創世記を読み返していたときに目に止まったのでついでに紹介。
不思議の魔塔がリニューアルされたのでもうちょっと掘り下げがあるかもしれません。

【まとめ】
感想はすでに書いたとおりですが、改めて。

今の所ストーリーの核心が見えていません。
なんとなくの予想はできるものの、黒幕の存在や目的がはっきりしていません。
主人公自身の目的もまだありません。

せめてユーライザの思惑くらいは明かしてくれたら、見込まれた者としての使命感が湧いたと思うのですが。
今のままだと単なる巻き込まれです。

悪神化した英雄と現代を生きる神の器との対立はあるのでしょうか。
魔障に代わる新たな闇化現象ということはジャゴヌバに代わる邪悪の根源の出現と軽く予想。
戦禍の邪神はまだ倒していないのでたぶん登場するでしょう。
竜族から英雄が選出されなかったことは伏線として期待。


過去にモンスターの取り合いでトラブルがあったせいかレアなモンスターは単なるレア以外の魅力がありません。
プラチナミミックは図鑑を埋めてしまったらそれ以上討伐する甲斐がないので、以降はみやぶりで青箱を開けたほうがお得です、たぶん。
このへんのバランスは微妙に悪いと感じます。

キースドラゴンがザコ扱いというのは残念。
いや、そもそもドラゴンがコインボスと発表されたときも微妙な感じでしたが、一度上げたハードルをあっさり下げられた感じです。
ドラゴン強でキースドラゴン、ダースドラゴンが登場するんだろうなと予想してたので、まさかザコ扱いとは。
ドラゴン界の序列がよくわからなくなってます。

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