張栩名人は敗れ、名人位を明け渡すことに。
応援してた者としては残念な気持ちに嘘はありません。
・・・が。
実は挑戦者の芝野虎丸のことも気にしていたので、悲しみ切れないばかりか私としてはこれ以上ない交代劇だったんじゃないかと感じています。
虎丸の活躍はわりと気にしていて、今回１０代の名人ということで最年少タイトル保持の新記録を達成しましたが、私としては遅かったなあという印象でした。
次は井山４冠との王座戦は大注目でしょう。
ここが真の覇権争いの始まりです。
かつて張栩名人を倒し日本囲碁界を制した井山４冠。
ついに追われる立場で大きな才能を迎えることになりました。
そして張栩九段はこれで終わらず、すぐに大舞台に戻ってきてくれることを期待しています。
今度は早めにお願いします。
・・・ちなみに。
これで４年連続で名人位が動いたことになります。
将棋界ほどではありませんが囲碁界も忙しいです。
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