この週末は囲碁の対局観戦が楽しめました。
まず棋聖戦第4局。
流れというか・・・井山棋聖の調子に関係なく河野臨九段の不調が顕著で勝てるイメージが湧かないんですよね。
ただ本当に不調なら挑戦者にはなれないわけで、この辺のコンディションの変化ってのはあるんでしょうか。
実は初日の封じ手予想はしていたんですが、かなり予想しやすかったんでその後の変化や流れなんかを考えていたらブログを更新せずに寝てしまいました。
で、2日目の昼過ぎに感想の下書きを書いておこうと思ったら更新していなかったことに気がついて、そのまま放置。
封じ手は予想通り。
単純に追いかけっこした感じは黒が有望かなと。
というか、私だったら白絶望で中央の白が動けば動くほど、右の黒が生き左の白が死ぬ流れに見えます。
見どころは井山棋聖の構想でした。
単に追いかけたらダメだろうっていうのは百も承知で上手い技があるのか、そもそもダメじゃないか。
結果は単純ではなかったものの、河野臨挑戦者が猛攻を凌いで初勝利をあげることができました。
この1勝が昨年の本因坊戦第三局の1敗と逆の流れにできるかどうか。
第5局は2月27,27日に行われます。
続いて女流棋戦。
博多・カマチ杯という新棋戦です。
詳細はクリックしてください。
持ち時間2時間で複数行われるんで結構楽しめます。
ただ準決勝、決勝が4月13,14日と2ヶ月空くんです。
一回熱が引く感じがして盛り上がりが心配です。
単純なトーナメントじゃなくてブロックリーグとかスイス方式とか(よく知らんけど)して4週連続とかでやれたら盛り上がりそうですが、運営も楽じゃないですからね。
2月にやって4月にやって、ではあまり認知されないんじゃないかと。
まあ、それを言ったら他の棋戦もそうなんですけど。
ちなみにこの棋戦はYouTubeで中継されています。
【日本棋院の公式チャンネル】
公式とは思えないほど中継がありませんが、運営はどうするつもりなんでしょうか。
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