昨年のゲームアワードで突如発表されたゴッドオブウォーラグナロクの無料DLC。
一年ぶりのプレイだったのでほとんど忘れていましたが、日々ちょっとずつ進めていきなんとか年内にクリアすることできました。
完全クリアはできてませんがトロコンは達成しました。
はっきり言って有料級のDLCです。
遊びごたえ十分の内容よりも、クリア後の世界を描いていることがファンとして嬉しいポイント。
FF16とは大違い。(大声)
■ゲーム性
ローグライクゲームに着想を得たということでしたが、かなりアレンジしたゲーム性になっていると思います。
クレイトスが強くなり続けるわけじゃないけど着実に強くできるので、トライを続けることが攻略のキモ。
もはや忘れてしまいましたが、操作方法にも変更があったように思います。
例えばダッシュ+ノーマルアタックは今作のボタン配置では難しいですし、回避から切り返し攻撃への派生もボタン配置を変更する必要があります。
その辺のアクションは諦めました。(できる操作だけでがんばった)
ちなみにチュートリアルがないのでギミック攻略は思い出すかゲーム内の説明を探すしかありません。
■内容※以下、ネタバレします(しかも間違っているかも)
始まりはクレイトスがヴァルハラへの扉を見つけるところから。
何者からヴァルハラへの招待状が届いたとのこと。
ヴァルハラは精神を強く反映するようで、過去の清算・戦いになります。
本編でも十分それをやっていたと思いましたが、クレイトスにはまだ迷いが残っていたようです。
立ちはだかるのは過去の後悔。
招待状の送り主はテュール。
本編ではオーディンが変身した偽物しか登場してなかったはずで(記憶があいまい)、ここにきてついに本物が登場。
といってもオーディンの偽物とそっくり(逆?)なので、これが本物か! という感慨はありませんでしたが。
他にもミーミルやシグルーンたちフレイヤの側近の話もあって非常に濃い内容となっています。
最後は過去を乗り越え玉座に座る決意を固めます。
これが次回作へどう繋がるのか。
次回作はアトレウスやスルーズたちの活躍でしょうか、楽しみです。
■感想
満足のひとこと。
無料DLCでは最高峰ではないかと思います。
モンハンほどではないですが、これはアップデート前提なので単純な比較はできません。(アップデートがないと不満が出そうなのは背負った宿命)
最近ようやく遊んだゴーストオブツシマの有料DLCに迫る満足度です。(さすがにゴーストオブツシマの方がボリュームある)
こちらもクリア後の世界で過去を乗り越える話になっています。
発売から1年以上経過したところでのDLCは私のように忘れてしまった世界観をもう一度思い出させてくれる優良DLCとも言えます。
大作になるとリリース期間が空いてしまうのでこういった配慮はファンを離さないためにも大事なことだと思いました。(そういう意図があったかは不明)
こういう素晴らしい体験ができたのは、なんといっても売れたから(全世界1100万本らしい)だと思ってます。
売れるから次のリソースが生まれまた売れる作品がリリースできるという好循環を示しています。
さらにこれは制作チームが解散していないことも示しており、やはり次回作への期待が膨らみます。
ー習慣を断ち切らねば熟練の域には達することはできません(エイル)
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