7.2のネタバレをどうぼかして話を進めようか迷っていたら7.3直前。
今さら7.2のネタバレを警告する必要もあるまいと思ったので特に配慮せず書いていきます。
一応タイトルに書いておきますが、サムネは他の候補がなかったのでそのまま。
※参考資料
ドラゴンクエストX オンライン 設定資料館 アストルティア秘聞録
7.2の最後にグランゼニスの口からゴダの名前が出てきます。
人間の神であるグランゼニスと初代大魔王ゴダに面識があったという意外な関係が発覚。
人間の神と初代大魔王というのになんだか友好的な感じがグランゼニスのセリフから伺えます。
どういうこっちゃ?
そんな伏線あったかなとアストルティア秘聞録を確認。
■初代大魔王ゴダ
ゴダの名前が登場するのは神話時代末期の六聖陣との戦いの場面。
大いなる闇の根源と契約し初代大魔王となり六聖陣に勝利。
大魔王になると同時に子であるジャディンを初代魔仙郷として、ジャゴヌバ神殿の監視と次代の大魔王の選出を託す。
六聖陣に勝利に勝利し、アストルティアへの侵攻を開始する。
魔族のうらみや怨念がジャゴヌバを刺激しないようにガス抜きさせるのが侵攻の目的。
そしてアシュレイとレオーネに敗北。
ゴダ視点だとグランゼニスの名前はできません。
■グランゼニス
時代が前後するがグランゼニスの歴史を簡単に。
グランゼニスは神話初期に誕生。
ルティアナがジャゴヌバの魔障からアストルティアを守るため魔界を切り離す。
そして決戦の末ジャゴヌバを封印。(ルティアナも封印)
その後、ナドラガが他種族の支配を目論み他の種族神と戦争が勃発。
結果、ナドラガは封印され、グランゼニスも兄弟神を討った呪いで封印されることに。
ここでもゴダは登場していません。
年表ではグランゼニスが封印されてからゴダの名前が登場しています。
どこに接点があったのか考察。
手がかりはグランゼニスのセリフのみ。
「ゴダの後継者」という言い方から察するにゴダは大魔王になる前から重要な役職にいたことがわかります。
後に初代大魔王になれたということは、もともと一国の王とかそのレベルかと。
ゴダのやっていたことを確認。
直接の記載はありませんが、ジャディンにジャゴヌバ神殿の監視と大魔王の選出を託したとあります。
大魔王の選出は初代大魔王以降の役割なので、ジャゴヌバ神殿の監視がゴダの役割だったことが考えられます。
■ジャゴヌバ神殿の監視
これははいつから始まったのかというと、当然ジャゴヌバを封印してから。
考えられるとしたらこのタイミング。
ここでジャゴヌバの封印を監視する役目をゴダに託したのだと思います。
もうちょっと飛躍すると、魔障の影響で魔界を切り離す際もゴダに魔界の統治を頼んだのかもしれません。
ともかくゴダは優秀な魔族だったということ。
そのような関係だったにも関わらずアストルティアへの侵攻など目論んだのか。
勇者と死闘を繰り広げるのはガス抜きを超えているように思う。
魔界を切り離し魔障の犠牲にされた上、魔障に犯された魔族を討伐しに侵攻を受けたらそりゃ歪むわな。
それでも大いなる闇の根源と契約をしつつもジャゴヌバの監視を続けたのは魔界を救いたいという理性が残っていたからでしょうか。
■ゴダの後継者
ここまで話を進めたら分かる通り、ゴダの後継者とは初代魔仙卿ジャディンのこと。
そしてジャディンの後継者は主人公の兄弟姉妹に他なりません。
ここでグランゼニスと兄弟姉妹が絡むことになるのでしょう。
監視していたジャゴヌバが滅んだことでどういう話が展開されるのか。
後継者を選んだのはグランゼニスが封印されてからの話なので、グランゼニスが神の視点でどこまで歴史を把握しているのかは不明。
ただ後継者を選んだことを知っているのなら大魔王になったことも知っているはず。
大魔王としての後継者という意味であれば、時代が流れ現在の大魔王は主人公です。
おそらく魔仙卿のことだと思いますが、解釈次第では大魔王ということも。
頭の片隅にどうぞ。
7.3のサブタイトル「王冠を継ぐ者たち」に今回の考察がどう入ってくるのかは全くわかりません。
■おまけ
今回のことで思い出映写機で過去のカットシーンを確認したところ、ゴダを仕止めたのは剣聖ガーニハンでした。(相打ち)
ヴァルザードのときはアジールが相打ち。
初代勇者って英雄になるほど活躍してなかったじゃないか疑惑が私のなかで浮かんだが、みんなはどう思う?
それから時代が変わって、初代王者(2代目がハクオウ)が災厄の王を退けた際に聖竜グレイナルと共闘していた記述を確認。
書籍発売当時は「へーここで登場か」くらいに流していたと思うが、今読むとずいぶん意味が変わってくるように思います。
グレイナルはゼネシアにいたんじゃないのかと。
一緒に逃げてきたのかな?
ちなみに初代王者は天上より舞い降りたらしいので、天使なんじゃないかと思います。
白星剣を携えてたらしいのですが、この名前が今後どこかで登場するんでしょうか。
などなど。
資料を読み始めたらつい読み耽ってしまうし、書き始めたら脱線しまくりで今回の記事はまとめるのが大変でした。
さまざまな思いや予想、考察を胸に7.3を待ち侘びよう。
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