昨日の話ですが、名人戦は張栩挑戦者が勝って名人位奪取。
私の強気な夢が現実になりましたが、これは張栩本人がインタビューで話していて、本人に言われちゃ傍観者の私の夢なんて単なる思い付きのおしゃべり程度の価値になってしまいました。
封じ手は外れましたが、それは別にいいかな。
封じ手はどこかなーと考えるのが楽しかったので。
仕事から帰ったら終局していて、結果を知って脱力しました。
・・・ほんとに勝った。
名人優勢かという局面からヨセでミスが出て逆転したようで、有休取らなくてよかったと思いました。
最後まで見られなかったと思いますし、私の余計な念が逆転を阻止したかもしれませんし。
おかしなことを言っとるぞと思われるかもしれませんが、終盤のミスは見落としに近いようで、現場の空気ひとつ、物音ひとつで結果が変わっていたんじゃないかと思うからです。
リアルタイムで見たかったなとは思わないようにしています。
・・・
今回の名人戦は感情を揺さぶる戦いでした。
碁の内容だけではなく棋士として人として、盤外戦の意図はなくても盤外を巻き込んだ戦いになったと思います。
毎年出版されている名人戦観戦記がすでに楽しみです。
今期のは売れるんじゃないでしょうか。
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この祈るような2カ月間が終わり、結果が叶い脱力して今日は昼前まで寝ていました。
昨日は名人戦に念を集中したため、羽生竜王は負けてしまいました。
第4局からはしっかり応援していきます。
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・・・さて、私も負けん気だけは持ってやらなきゃいかんよなあ、と我が身を振り返るのでした。
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