10月第1週は阿含桐山杯だけだから第2週と一緒に紹介するか、でも第2週はタイトル戦が3つと多いからなぁ、と考えていたら更新するのを忘れていました。
今週はモンハンのアップデートがあるから早めに更新しておかないと忘れるだろうなと思っていたら本当になりました。
阿含桐山杯は中継をみてはいたんですがね、ブログの方は全く思い出しませんでした。(モンハンやりながら見ていた)
結果は平田七段が本因坊文裕を破って優勝。
初のビッグタイトル獲得となりました。(全棋士参加の棋戦優勝)
昔はもっと活躍するのかなと思っていたことを思い出し、優勝したことで逆に実績が残せなかったことが個人的に目立ってしまいました。
とは言え一力・井山を連破しての優勝なんで文句ないでしょう。(組み合わせで文句言うつもりはありませんが)
日中戦もこの勢いと自信を持って戦ってくれたらと思います。
【10/3】
【第1局】第48期天元戦挑戦手合五番勝負【関航太郎天元 vs 伊田篤史九段】
タイトルを持つこと、結果を得ることで自信や貫禄が出てその後の躍進のきっかけになることがあるかと期待したが、関天元のこの1年はなかなか渋い感じです。
伊田九段もよくよく確認してみると7大タイトルは十段を一期だけ。
他の棋戦で上位進出はするものの、結果が出ないという意味では似たような手応えでしょうか。
よくよく思い返してみると、私が囲碁を覚えたのは20年くらい前でいわゆる平成四天王が出てくる直前の時期だったので一気にトップに駆け上がる棋士を何人も見てきたからそういう印象が強いのでしょう。
一度の結果で実力が上がるなんてことは現実的ではないと分かっていても、そういう殻を破るような感覚があって精神面の向上が結果に大きく影響するのだと思っていましたが、そういうことではなかったのかもしれません。
単純に平成四天王と呼ばれる4人が天才的に強かっただけでしょうか。
年齢による衰えはあるものの、年に誰か1人はタイトル戦に出てくれたらと、今回の対局とは関係のないことを考えてしまいました。
【10/4】
【第1局】第41期女流本因坊戦挑戦手合五番勝負【藤沢里菜女流本因坊-上野愛咲美女流立葵杯】
6月の立葵杯では上野さんが制しています。
今年の成績は両者とも似たような数字でしたが、直近だと藤沢7勝3敗、上野5勝5敗と調子がいいのか悪いのか判断しにくいところですが、上野さんは女流棋戦以外での勝ちがないのが気になるところ。
ハンマーを振り回して追いかけてくるような棋風が格上に通用しなくなってきたのかもしれません。
藤沢さんは本因坊リーグ入りは逃しましたが、その後は十段戦本戦進出と棋聖戦Cリーグの残留争いとしっかり勝ち進んでいるようです。(名人戦は最終予選に残れず)
6月は上野さんが勝ったこと、直近優位の藤沢さんが防衛する側ということを加味すると。
これはいい勝負だ。
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投稿がギリギリになるとこういう雑なまとめ方になってしまうので今後は忘れないよう注意するか、遅れたら投稿を諦めるか、しっかり判断したいと思います。
ほんと、ひどい。
【10/6】【10/7】
名人戦第4局についてはまた後日。
投稿がギリギリになってしまったからという個人的な都合です。
女流本因坊戦のオチで心が折れました。
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